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米金融政策の人民元相場への影響、過度の懸念は無用=人民日報

2016年12月16日

[上海 16日 ロイター] - 中国の共産党機関紙、人民日報は16日に掲載した論説で、米国の金融政策が人民元相場に及ぼす影響を懸念する必要はなく、人民元相場は長期的には経済ファンダメンタルズにより方向性が決まる、との見方を伝えた。

米利上げで人民元に一段の下押し圧力がかかり、資本流出が加速することを「過度に心配する必要はない」と指摘。かつては「米国がくしゃみをすれば、世界中が風邪を引く」と言われたが、そうした時代は終わったとし、世界市場の流動性は今や米ドルだけではない、と説明した。

ドルの流動性は引き締められるが、利上げの金融システムへの影響を緩和するために、ドルに代わり比較的流動性が高いユーロを使うなど、選択肢は多くあるとの見方を示した。

米連邦準備理事会(FRB)は15日、政策金利を引き上げると共に、来年の利上げペースが加速する可能性を示唆した。これを受け、人民元はドルに対して8年超ぶりの安値を記録した。

国際社会は中国の景気見通しを以前よりも楽観視していると指摘。「短期的には人民元に対する下押し圧力が存在するものの、長期的には経済ファンダメンタルズが人民元相場の方向性を決定する」との見方を示した。

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