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ユーロ圏景気回復は政治の責任、金融政策は無力=独連銀総裁

2016年12月16日

[フランクフルト 16日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は16日、ユーロ圏経済の成長回復に対してECBの金融政策はほぼ無力であり、責任は各国政府にあるとの見解を示した。

ECBの前例のない景気刺激策に批判的な見方をしているワイトマン総裁は、欧州の構造問題を金融緩和策で解決しようと試みた場合、失敗するだけでなく失業増加や高インフレに悩まされた1970年代の過ちを繰り返すことになると指摘。

 「需要低迷だけでなく低成長にも対応しようとしており、金融政策はこれらに対しては無力だ」と述べた。その上で「力強い成長には、中銀ではなく政治家が鍵を握っている。金融政策に多くを求めることはできないと以前から指摘してきた」と語った。

同総裁はさらに、銀行監督や金融の安定といった多くの責務を各中央銀行に負わせ過ぎた場合、対立する目標の間で緊張を生む可能性があるとの見方を示した。

*内容を追加します。

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