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ECB資産購入、インフレへの効果は期待外れ=プラート専務理事

2016年12月17日

[フランクフルト 16日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事は、ECBの資産買い入れによるインフレ押し上げ効果は満足のいくものではないが、成長は加速しており、市場におけるECBの存在が将来の衝撃を緩和できるとの認識を示した。オランダ紙テレグラフとのインタビューで述べた。

プラート氏は「成長は力強さを増している。雇用も拡大しており、これは可処分所得の増加を通じて消費を拡大するだろう」と指摘。一方で「インフレへの効果はこれまで期待外れだ」と述べ、資産買い入れが想定通りの効果を発揮していないと認めた。

だがECBが資産買い入れを延長した点については、早期に終了すればインフレの足かせとなるほか、ECBが市場でのプレゼンスを維持することで将来の衝撃を吸収できるとし、決定を擁護した。

 「英国の欧州連合(EU)離脱決定、米政策をめぐる不透明性、新興国のショックなど、過去数年において、衝撃が生じた際に極めて有効であると判断している」とした。

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