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NY市場サマリー(16日)

2016年12月17日

[16日 ロイター] - <為替> 前日大幅上昇したドルが主要通貨に対し小幅下落した。週末を控え、利食い売りが優勢となった。主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は0.12%低下の102.90。ただ前日につけた14年ぶり高水準の103.56近辺で推移した。前日は1.2%上昇と、およそ半年ぶりの大幅な上昇率を記録していた。

ドル/円<JPY=>は0.2%安の117.94円。前日には10カ月半ぶりの高値となる118.66円まで買われた。

FXアナリティクスのパートナー、デービッド・ギルモア氏は「米連邦公開市場委員会(FOMC)以降の値動きが著しかったため、ドルロングに対する利食い売りが出やすい状況だ」と語る。

NY外為市場:[USD/J]

<債券> 長期債を中心に利回りが上昇した。年末年始が近づくにつれ商いが薄くなるとの観測からポジションを一部調整する動きが続くなか、10年債利回りは6週間連続で上昇した。

この日はリッチモンド地区連銀のラッカー総裁がFRBは来年は3回以上利上げを実施する必要がある可能性があるとの見方を示したことを受け、国債は一段と売られる展開となった。ただ、朝方発表された11月の住宅着工件数は前月比18.7%減の年率109万戸。約2年ぶりの大幅な落ち込みとなったことで、国債利回りに対し一時的な重しとなった。

イールドカーブはフラット化。5年債と30年債の利回り格差は約103bpと、9月初旬以来の水準に縮小した。

米金融・債券市場:[US/BJ]

<株式> 小幅反落して取引を終えた。IT大手オラクル<ORCL.N>は調整後収入が予想を下回り、4.3%下げるなどして足を引っ張った。最近軟調だった不動産や公益事業関連は大きく買われた。

中国海軍が南シナ海の公海上で米国の無人水中探査機を奪ったとの報道で、投資家がリスク回避姿勢を強め、ディフェンシブ株や米国債に資金を振り向けたとの指摘も出ていた。

ミネアポリスの投資会社ウェルズ・キャピタル・マネジメントのチーフ投資ストラテジスト、ジム・ポールセン氏は、「世界の2強がここまで直接ぶつかることはあまりない」と話し、報道で市場は「リスクオフの1日」になったと述べた。

米国株式市場:[.NJP]

<金先物> ドル高・ユーロ安の進行を背景とした下落の後を受けて買い戻しが入り、反発した。中心限月2月物の清算値は前日比7.60ドル高の1オンス=1137.40ドル。

NY貴金属:[GOL/XJ]

<米原油先物> 金融大手が原油価格見通しを上方修正したことなどが好感され、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月1月物の清算値は前日比1.00ドル(2.0%)高の1バレル=51.90ドル。2月物は0.98ドル高の52.95ドルとなった。

NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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