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豪中銀、景気に慎重ながら楽観的 政策のバランス重視=議事要旨

2016年12月20日

[シドニー 20日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行)は20日、12月の理事会の議事要旨を公表した。第3・四半期の国内総生産(GDP)がマイナス成長となったものの、景気見通しは慎重ながらも楽観的と表明し、当面は利下げを見送る構えを示した。

中銀は12月の理事会で政策金利を4カ月連続で過去最低の1.5%に据え置いた。

議事要旨は緩和政策がもたらす効果と、既に高水準にある個人の借り入れを助長するリスクについて「バランスを引き続き検討する必要があると認識している」とした。

議事要旨によると、理事会のメンバーは労働市場の状況について時間をかけて協議した。

 「理事会メンバーは労働市場で当面緩みが残ると指摘した。これは労働コスト圧力の抑制を示す複数の兆候と整合的だ」とした。

その上で「これはインフレ率がより正常な水準に戻るまで、しばらくは低水準にとどまることを示唆している」と分析した。

基調的なインフレ率は1.5%となっており、この先1─2年は中銀が目標とする2─3%を下回る公算が大きい。第3・四半期のGDPは伸びが2011年以来のマイナスとなり、中銀は成長見通しを引き下げを余儀なくされるとみられる。

*内容を追加します。

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