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ドル117円半ば、株高・米金利上昇にらみ日銀総裁会見待ち

2016年12月20日

[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の117円後半だった。市場の関心は日銀総裁会見に向かっているが、株高や米長期金利の上昇がドル/円の支援材料となった。

午後のドルは、正午過ぎの高値117.58円からいったん117円前半に押し戻されたが、同水準で下げ止まると、117.75円まで上値を伸ばした。日銀の金融政策決定会合で景気判断が上方修正され、日経平均が上げ幅を拡大。米金利が上昇していることなども材料視された。

午後3時にかけては、日銀総裁の会見を控えて様子見ムードが出てきた。「今の日本の金利上昇をどのように評価するか。上昇しないように抑えると明言すればドル/円の買い材料になりそうだが、あいまいに答えると円高にいくかもしれない」(邦銀)との見方があった。円高に振れたとしても、前日安値116円半ば付近ではサポートされるとみられている。

ドイツでクリスマス市場にトラックが突っ込んだというニュースが伝わったことについて、海外市場であらためて織り込みが進みかねないとの指摘もある。テロとの見方も出ており、続報への警戒感も根強い。

<日銀決定会合は政策現状維持>

午前のドル/円は底堅く推移した。クリスマス休暇前の調整地合いの中、国内勢のドル買い/円売りが支えになった。

朝方に116.99円まで下落する場面があったが、仲値を挟んで持ち直し、一時117.41円に上昇した。市場では「実需のフローが支えになった」(国内金融機関)との声が出ていた。

正午前、日銀決定会合で金融政策の現状維持を決定したことが伝わると、ドルは117.06円まで下押されたが、そこから切り返して強含んだ。「押し目を拾いたがっていた短期勢がイベント通過に伴って動いたようだ」(別の国内金融機関)との声が出ていた。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 117.67/69 1.0395/99 122.33/37

午前9時現在 117.01/03 1.0401/05 121.71/75

NY午後5時 117.07/10 1.0402/03 121.77/81

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