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小売6社、従業員待機の「オンコール・スケジューリング」中止へ

2016年12月20日

[20日 ロイター] - 米エアロポステール<AROPQ.PK>など小売企業6社が、時間給の従業員が出勤の必要に備えて直前まで待機する勤務システム「オンコール・スケジューリング」を中止する。ニューヨーク州のエリック・シュナイダーマン司法長官が20日に発表する見通し。

これにより、従業員が直前まで出勤する必要があるかどうか分からない状況や、シフトが直前にキャンセルされる状況が回避される。

対象となる企業はエアロポステールのほか、カーターズ<CRI.N>、ウォルト・ディズニー<DIS.N>、パシフィック・サンウェア・オブ・カリフォルニア<PSUN.MU>など6社。

シュナイダーマン長官は声明で「従業員は、補償を受けることなく1日空けておく必要に迫られるべきではない」とした。米国で推計5万人の従業員が同システム中止の恩恵を受けるとの見方を示した。

6社からのコメントは現時点では得られていない。

シュナイダーマン長官と、カリフォルニア州やイリノイ州を含む7州の司法長官は、過去1年間に多くの企業に文書を送り、勤務スケジュールの情報を求めた。長官らは文書で、「予測できない」スケジュールによって従業員のストレス増大や家庭生活への影響などといった問題が生じる可能性があると指摘した。

また文書では、「オンコール・スケジューリング」が州の労働法に抵触する可能性が指摘された。

昨年以降、アバクロンビー・アンド・フィッチ<ANF.N>やギャップ<GPS.N>などの企業が「オンコール・スケジューリング」を中止する方針を明らかにしている。

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