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日経平均は反落、後場下げ転換 国内機関投資家の売り観測も

2016年12月21日

[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落した。米ダウ<.DJI>が最高値を更新するなど、良好な外部環境を好感した買いが先行。取引時間中の年初来高値を連日で更新した。その後は膠着(こうちゃく)した相場が続いたが、後場に下げ転換。国内機関投資家による売り観測が広がったものの、旺盛な押し目買い需要を背景に下げ渋った。

TOPIX、JPX日経400<.JPXNK400>も年初来高値を更新したが、ともに反落して取引を終了した。午前中に日経平均は前日比で一時100円近く上昇したが、海外勢の休暇入りで上値を追う勢いは乏しかった。

後場は一転、先物主導で売られ、日経平均は一時119円安となる場面があった。直近の株高に伴う国内年金などのウエート調整売り観測が出ている。

ただ下値は限定的。ドル/円が117円台で持ち直しの動きをみせたことも、日本株の支援材料となった。東証33業種のうち、パルプ・紙や石油・石炭などが上昇。精密機器、その他製品の下げが目立った。

市場からは「日経平均の予想PER(株価収益率)が16倍台後半まで上昇しているが、これはかなり高い水準。ドル高/円安の流れが一服すれば、日本株を積極的に買う形にはなりにくい」(高木証券・投資情報部長の勇崎聡氏)との声が出ている。

個別銘柄ではパナホーム<1924.T>とパナソニック デバイスSUNX<6860.T>が急伸。パナソニック<6752.T>が20日、2社を株式交換で完全子会社化すると発表した。交換比率から算出される理論株価にさや寄せする形となった。

半面、ERIホールディングス<6083.T>が軟調。20日に2017年5月期の通期連結業績予想を下方修正したと発表し、嫌気された。

東証1部騰落数は、値上がり471銘柄に対し、値下がりが1417銘柄、変わらずが113銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      19444.49 -50.04

寄り付き    19547.28

安値/高値   19375.19─19592.90

TOPIX<.TOPX>

終値       1544.94 -7.42

寄り付き     1555.31

安値/高値    1541.60─1558.75

東証出来高(万株) 210249

東証売買代金(億円) 24195.18

(長田善行)

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