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ECBの緩和、大幅な景気押し上げには至らず=ラトビア中銀総裁

2016年12月21日

[リガ 21日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリムシェービッチ・ラトビア中銀総裁は21日、ECBの量的緩和(QE)策について、ユーロ圏の経済成長率を大幅に押し上げるには至っていない、との認識を示した。

ラジオで述べた。信頼感や融資が回復していない理由として、経済改革や欧州委員会の刺激策の遅れを指摘。「QEは状況の安定化には役立ったが、経済全般の成長を大きくは押し上げていない」と主張した。

リムシェービッチ総裁は自国ラトビアを例に取り、中銀が供給した資金の大半は「銀行口座に入り、より良い時を待っている」と語った。

ECBは今月、債券買い入れ策を2017年末まで延長。インフレ率が目標(2%前後)に向かっていると確信が持てない、としていた。

複数の当局者がここ数日、QEの効果に失望感を表明している。プラートECB専務理事は先週、資産買い入れによるインフレ押し上げ効果は満足のいくものではないとの見方を示した。また、バイトマン独連銀総裁はその数日後、需要喚起という点では中銀は無力と語っている。

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