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欧州市場サマリー(21日)

2016年12月22日

[21日 ロイター] - <為替> 主要6通貨に対するドル指数<.DXY>が前日つけた14年ぶり高水準から低下した。朝方発表された11月の米中古住宅販売は約10年ぶりの水準に増加、金利上昇局面でも住宅セクターは底堅いとの見方を裏付ける内容となった。統計の発表後、ドル指数は0.45%低下の102.85。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。建機レンタルのアシュテッド<AHT.L>と飲料ボトラーのコカコーラ・ヘレニック<CCH.L>が下支えし、FT100種は一時、約2カ月ぶりの高値をつける場面もあった。

コカコーラ・ヘレニック<CCH.L>は1.3%高。米コカ・コーラが、同社のアフリカ最大のボトラーであるコカ・コーラ・ビバレッジ・アフリカ(CCBA)の54.5%株を米飲料大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)<ABI.BR>から31億5000万ドルで購入したことが好感された。

建機レンタルのアシュテッド<AHT.L>は1.3%高。クレディスイスが目標価格を引き上げた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 小幅反落した。経営難のイタリア銀行大手モンテ・ディ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)<BMPS.MI>の救済を巡る懸念から、同行の株価が最安値を更新したことが重しとなった。

モンテ・パスキは19%安で、1999年の上場以来の最安値を更新。値動きが大きすぎて何度か取引停止となる場面もあった。

モンテ・パスキは4カ月で資金流動性が枯渇する可能性があり、今年終わりまでに50億ユーロ規模の増資をしたい考え。ただ、提示期間終了まで24時間を切っても中心となる投資家を見つけられないままで、イタリア政府が救済のために介入するとの観測が強まった。

スペインの銀行株も軟調だった。バンコ・ポピュラール<POP.MC>は5.8%安。欧州司法裁判所が、銀行の住宅ローン契約に関する責任を限定したスペインの裁判所による判決を覆したことが嫌気された。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 経営難のイタリア大手銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)をめぐる懸念を背景に、スペイン国債利回りが一時5週間ぶりの水準に低下した。

関係筋によると、モンテ・パスキは増資公募の期限が迫る中、アンカー投資家を確保できておらず、公的救済がほぼ不可避の状況に追い込まれた。これを受け、当初はイタリア国債から格付けが近いスペイン国債へと資金を移す動きが加速した。スペインとイタリア10年債の利回り格差は拡大し、一時50ベーシスポイント(bp)の節目を再び突破した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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