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日経平均は小幅続落、持ち高整理の売り優勢 大引け前に下げ幅縮める

2016年12月22日

[東京 22日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅続落。前日の米国株安や円安進行の一服などを背景に、序盤から売り優勢の展開だった。前日比で一時116円安まで値下がりした後は、下げ渋る動きとなった。3連休前の持ち高整理の売りと押し目買いが交錯する中、大引けにかけて下げ幅を縮小。この日の高値で取引を終了した。

TOPIX、JPX日経400<.JPXNK400>も小幅続落となったが、ともに高値引けだった。東証1部売買代金は2兆1590億円と前日比で約10%減。業種別ではその他製品、保険、銀行など金融セクターや精密機器などが軟調。金属製品、繊維、石油関連が買われた。

日経平均に対してはファーストリテイリング<9983.T>(前日比1.18%安)、オリンパス<7733.T>(同5.08%安)の2銘柄が、計約28円の押し下げ要因となっている。

外需関連ではトヨタ<7203.T>は値下がりしたものの、ホンダ<7267.T>、日産自動車<7201.T>、村田製作所<6981.T>などが上昇。「商いが少ないながらも動きの鈍かった自動車の一部が買われており、相場に乗り遅れた投資家の買い意欲を示している」(内藤証券・投資調査部長の田部井美彦氏)との声が出ている。

個別銘柄では大倉工業<4221.T>が年初来高値を更新。21日に発表した業績・配当予想の上方修正を材料視した。自社株買いを発表したナガセ<9733.T>もしっかり。

半面、小野薬品工業<4528.T>が軟調。新型のがん治療薬「オプジーボ」の薬価が来年2月から50%引き下げられることなどを受け、21日に2017年3月期の業績予想を下方修正すると発表したことが嫌気された。

東証1部騰落数は、値上がり852銘柄に対し、値下がりが990銘柄、変わらずが159銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      19427.67 -16.82

寄り付き    19396.85

安値/高値   19327.51─19427.67

TOPIX<.TOPX>

終値       1543.82 -1.12

寄り付き     1542.31

安値/高値    1535.82─1543.82

東証出来高(万株) 187138

東証売買代金(億円) 21590.80

(長田善行)

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