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ドル117円前半で方向感出ず、休暇モードで薄商い

2016年12月26日

[東京 26日 ロイター] - 午後3時のドルは、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の117.10/12円だった。主要な海外市場でクリスマス休暇となるなか、東京市場でドル/円は調整売りに押され、上値が重かった。ただ、下がれば押し目買いによる底堅さも意識され、方向感は出なかった。

午後に入ってドル/円は2度、117.00円付近まで下押される場面があったが、これまでのところ117円台で踏みとどまっている。下押し後は切り返し、一時117.25円まで上昇。「ややまとまった買いがあったようだ」(国内金融機関)というが、勢いは続かず、間もなく失速、という動きが繰り返された。

商いは薄く「ちょっとしたフローで値が動きやすく、注意が必要」(国内金融機関)という。主要市場が休暇の海外時間にかけて、さらに流動性は低下しそうだという。

値が飛びやすく、突発的な上下動が警戒される一方、方向感は出にくいと見られている。仮に下押した場合でも「116円台では押し目買いが見込まれ、底堅いのではないか」(邦銀)との声が聞かれた。

新たな材料に乏しい中、米中関係の悪化を想起させる中国の空母の宮古海峡通過のニュースは、若干、リスク回避の地合いにつながったとみられている。

菅義偉官房長官によると、25日午前10時ごろ、海上自衛隊の護衛艦および航空機が宮古島の北東約110キロの海域を東シナ海から太平洋に向けて進む中国海軍の空母はじめ6隻の中国艦艇を確認した。中国の空母が太平洋に進出するのを確認したのは初めて。

午前の取引では、新規材料に乏しい中、このところのドル上昇に対する調整的な売りが継続したもよう。国内実需勢は休日モードに入ってきている中で、ドル売りの材料をあえて探せば「米中関係の緊張によるリスク回避のセンチメント」(FX会社)があるという。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 117.10/12 1.0460/64 122.50/54

午前9時現在 117.32/34 1.0451/55 122.62/66

NY午後5時 117.36/38 1.0454/59 122.76/80

(為替マーケットチーム)

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