ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

モンテ・パスキの公的支援は慎重に検討すべき━独連銀総裁=独紙

2016年12月27日

[フランクフルト 26日 ロイター] - 独紙ビルトによると、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は、経営難のイタリア大手銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)<BMPS.MI>の公的支援計画について、多くの疑問が未解決のままであり、慎重に検討する必要があるとの認識を示した。

27日発行予定の同紙記事の抜粋によると、総裁は「イタリア政府が計画中の(支援)措置を受ける銀行は本来、財務基盤が健全である必要がある。公的資金はすでに予想できる損失の補填(ほてん)に使われるべきではない」と指摘。公的支援をめぐっては深刻な経済の混乱を招くリスクがあり、「慎重に検討されるべき」と語った。

イタリア政府は23日、モンテ・パスキの公的支援を承認した。

2007─09年の金融危機を受け、ECBは経営難の銀行の救済にあたり、公的資金の注入を最終手段とするルールを採用した。

ワイトマン総裁はビルト紙に対し、「このルールは特に納税者を保護し、投資家に責任を負わせることを意図している。公的資金の注入は最終手段としてのみ認められ、だからこそ高い基準が設定されている」と語った。

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧