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東芝、米原発サービス会社買収で数千億円減損の可能性

2016年12月27日

[東京 27日 ロイター] - 東芝<6502.T>は27日、米原発子会社ウエスチングハウス(WH)が昨年末買収した原発サービス会社、CB&Iストーン・アンド・ウエブスター(S&W)について、買収に伴い1000億円単位の減損損失を計上する可能性があると発表した。東芝広報によると、減損は数千億円規模に上る可能性があるという。

同日朝開示した報道資料には、「S&W社の買収に伴う1000億円単位の減損損失を計上する可能性がある」と記載している。「1000億円単位」について東芝の広報担当者は「数千億円という意味」と説明した。

東芝の2016年9月末の株主資本額は3632億円にとどまるため、減損の金額によっては債務超過に陥る可能性も否定できない説明内容だ。

東芝はこの日開催の取締役会でS&Wの扱いについて審議を行う予定。開示すべき内容がある場合は、速やかに知らせるとしている。

WHは昨年末、シカゴ・ブリッジ・アンド・アイアン(CB&I)からS&Wを買収。東芝は8月開示の資料で、S&Wののれん金額や資産価値について「12月中に最終的に確定する」と記載していた。

その際に、WHグループと東芝連結それぞれで約8700万米ドル(当時の為替レートで約88億円)ののれん計上を想定する一方で、「外部監査人の評価を得たものではなく、変更の可能性がある」と説明していた。

*内容を追加します。

(浜田健太郎 編集:田中志保)

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