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ドルが対円で下落、利益確定売りや米債利回り低下で=NY市場

2016年12月30日

[ニューヨーク 29日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で一時15日ぶりの安値をつけた。年末年始の休暇シーズンを迎え、閑散取引のなか利益確定の動きが広がった。米国債利回りの低下もドルの重しになった。

ドルは対ユーロでも下落した。

ドル/円<JPY=>は116.23円と12月14日以来の安値をつけた後、終盤は0.5%安の116.65円で取引された。

米国債利回りは11月8日の米大統領選でのトランプ氏の勝利以降、上昇傾向にあったが、この日は約2週間ぶりの水準に低下し、ドルの魅力が相対的に薄れた。

チャプデーレン・フォーリン・エクスチェンジのマネジングディレクター、ダグラス・ボースウィック氏は、ドルが下げたのは「利益確定売りによるものだ」と指摘。11月初め以降のドル高は天井が近いようだとの見方を示し、休暇シーズンに入って薄商いが続いていると話した。

一方、ロンドン・キャピタル・グループのシニア・マーケット・アナリスト、イペック・オズカデスカヤ氏は「ドルの下落は、(前日に発表された)11月米中古住宅販売仮契約指数の低下で米景気回復に対する懐疑的な見方が再燃したのが主な要因だ」とした。

ユーロ/ドル<EUR=>は1.0493ドルと1週間ぶりの高値をつけた後、終盤は0.71%高の1.0481ドルで取引された。

終盤のドル指数<.DXY>は0.59%安の102.690。

ドルは対スイスフラン<CHF=>で1.0208フランと2週間ぶりの安値をつけた。ポンド/ドル<GBP=D4>は0.2%高の1.2250ドル。

ドル/円 NY午後4時 116.60/116.63

始値 116.57

高値 116.87

安値 116.28

ユーロ/ドル NY午後4時 1.0481/1.0487

始値 1.0454

高値 1.0493

安値 1.0445

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