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NY市場サマリー(3日)

2017年1月4日

[3日 ロイター] - <為替> ドルが一時急伸し、対ユーロで14年ぶりの高値を付けた。米供給管理協会(ISM)の12月製造業景気指数が2年ぶり高水準となったことが材料視された。

ユーロ/ドル<EUR=>は14年ぶり安値の1.0342ドルまで売られる場面があった。主要6通貨に対するドル指数<.DXY>も一時2002年12月以来の高値を付けた。

ドル/円<JPY=>は12月15日以来約2週間ぶりの高値となる118.60円に上昇した後、終盤は0.1%高の117.64円と伸び悩んだ。

<債券> 国債利回りが概ね上昇。同日発表された好調な米経済指標に加え、中国やドイツの指標も底堅い内容となったことが材料視された。

ただ、米株価と原油相場が上げ幅を縮小する中、国債価格は下げ幅を縮小。とりわけ30年債利回りは一時4週間ぶりの低水準をつけた。リビアによる原油増産をめぐるニュースやドル高が原油相場を圧迫し、原油価格の下げが一部で米株の売りを誘う構図となった。

終盤の取引で、指標10年債<US10YT=RR>は4/32安、利回りは2.446%。

<株式> 反発して取引を終えた。アルファベット<GOOGL.O>やフェイスブック<FB.O>などのハイテク株や通信のベライゾン・コミュニケーションズ<VZ.N>に買いが入った。

ベライゾンはシティグループによる投資判断引き上げを好感して買われ、2.25%高で取引を終了。グーグルの親会社アルファベットは1.96%、フェイスブックは1.57%それぞれ上昇した。

フォード・モーター<F.N>は3.79%高。メキシコでの新工場建設計画を撤回してミシガン工場に7億ドルを投資するとの発表が材料視された。トランプ次期米大統領はフォードのメキシコ工場建設計画を厳しく批判していた。

<金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ショートカバーの買いなどから反発した。中心限月2月物の清算値は前営業日比10.30ドル高の1オンス=1162.00ドル。

相場は早朝に1146.50ドルまで下落したが、その後現物市場で安値拾いの買いが入ったほか、ショートカバーの買いも手伝って上昇基調に転じ、一時1166.00ドルの高値を付けた。

金塊現物相場は午後2時08分現在、8.705ドル高の1159.62ドル。

<米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、主要産油国による協調減産履行への期待から買いが先行したものの、ドル高に押されて売りが膨らみ、3営業日続落した。米国産標準油種WTI2月物の清算値は前週末比1.39ドル(2.59%)安の1バレル=52.33ドルと、中心限月の清算値ベースでは2016年12月20日(52.23ドル)以来2週間ぶりの安値となった。3月物の清算値は1.37ドル安の53.29ドル。

石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国が約15年ぶりに合意した協調減産が1日から発効した。世界的な供給過剰の解消につながるとの期待が高まる中、相場は早朝に55.24ドルまで上昇。朝方も堅調に推移した。

ただ、買い一巡後は流れが反転。外国為替市場でドルが対ユーロで急伸し、一時約14年ぶりの高値を付けたことをきっかけに、原油売りが台頭。ドル建てで取引される原油相場の割高感が強まり、原油相場は清算値確定間際に、一時52.11ドルまで値を消した。

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