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台湾第一銀行のATM不正引出事件、欧州でも同様の犯行手口

2017年1月5日

[ボストン/台北 5日 ロイター] - 台湾の第一銀行の現金自動預け払い機(ATM)から昨年7月に200万米ドル以上の現金が不正に引き出された事件で、犯人グループは欧州10カ国以上でも同様の犯行に関与していたもようだ。ロシアのサイバーセキュリティ企業「グループIB」が明らかにした。

同社のリポートによると、「コバルト」と呼ばれる集団が欧州で使っていた手口が、台湾でのものと一致したという。

容疑者らは第一銀行で「ATMスピッター」と呼ばれるマルウエア(悪意のあるソフトウエア)を利用して犯行に及んだ。同様のハッキングがアルメニア、ベラルーシ、英国、ブルガリア、エストニア、ジョージア、キルギスタン、モルドバ、オランダ、ポーランド、ルーマニア、ロシア、スペインで発覚しているという。

第一銀行の事件で逮捕された東欧出身者3人の弁護士はロイターに対し、コバルトとの関わりはないと述べた。この事件では外国人ばかり22人が関与の疑いを持たれている。台湾当局は、容疑者とコバルトとの関連性は不明だとしている。

不正に引き出された現金はその後、回収された。

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