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米12月ISM非製造業指数、1年ぶり高水準維持 物価上昇の兆し

2017年1月6日

[ワシントン 5日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が発表した12月の非製造業部門総合指数(NMI)は57.2と、2015年10月以来およそ1年ぶりの高水準をつけた前月の水準を維持した。新規受注が大きく伸び、全体を押し上げた。

同指数は50が景況拡大、悪化の分岐点となる。

内訳の新規受注は61.6と、前月から4.6%ポイント上昇、2015年8月以来の水準をつけた。

価格指数は0.7%ポイント上昇の57.0と、約2年半ぶりの高水準を記録した。上昇は9カ月連続。米インフレ率は米連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%の水準を継続的に下回っているが、低インフレからの脱却も視野に入りつつある。

雇用指数は4.4%ポイント低下の53.8。ただ前月は1年1カ月ぶりの水準に大幅上昇していた。ISMはとりわけ建設セクターなど、労働は「引き続き供給がひっ迫している」としている。

景気指数は61.4と、前月の61.7から小幅低下したが、予想の61.0は上回った。

米経済はトランプ次期政権下でインフラ投資や減税の追い風を受ける公算が大きい。これに加え、労働市場の引き締まりやインフレ加速の兆候も出ており、エコノミストらはFRBが3月にも利上げに踏み切る可能性があるとみている。

RDQエコノミクスの首席エコノミスト、ジョン・ライディング氏は「成長と物価圧力がいずれも高まっているもようで、当社は3月利上げの予想を維持している」と話した。

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