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米民主党議員、次期厚生長官に指名のプライス氏の不正調査要求

2017年1月6日

[ワシントン 5日 ロイター] - 米民主党のシューマー上院議員を中心とするグループは5日、次期厚生長官に指名されたトム・プライス下院議員の株取引に関する調査を議会倫理局に要求した。議会倫理局は議員の不正行為を調査する独立した部署。

共和党のプライス下院議員(ジョージア州選出)をめぐっては、ヘルスケア関連の株価に影響を与える可能性のある法案を議会に提出する一方、これらの銘柄を売買していたことが報じられている。

プライス議員は上院で厚生長官への指名を承認された場合、医療保険制度改革法(オバマケア)の撤廃というトランプ次期大統領の公約を実行に移す役割を担う。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は先月、プライス議員が過去4年間にヘルスケア、製薬、バイオ医薬など約40銘柄について総額30万ドル以上を売買する一方で、これらの銘柄の株価に影響を与える可能性のある法案の発起人となり、支持を呼び掛けていたと伝えた。

シューマー議員は会見で、プライス議員が法に違反したかどうかは不明としながらも、同氏の厚生長官の指名承認に向けた公聴会を開く前に本格的な調査を行うに値する「深刻な問題だ」と語った。

トランプ氏の政権移行チームの広報担当者は、シューマー議員の調査要求について、オバマケアの失敗から注意をそらすための動きだと批判した。

プライス議員は、ロイターがシューマー議員の発言への反応を求めると、「前向きで生産的な指名承認公聴会となることを期待している」と答えた。

2012年制定の法律は、米国の議員と議会スタッフが職務上知りえた「非公開情報」を個人的な利益のために使うことを禁じている。

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