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日銀試算の需給ギャップ、昨年7━9月は‐0.31% 6期連続で供給超

2017年1月6日

[東京 6日 ロイター] - 日銀は6日、2016年7─9月期の需給ギャップがマイナス0.31%になったとの試算を発表した。マイナスは6四半期連続。同年4─6月期のマイナス0.75%からは改善した。

需給ギャップは日本経済の潜在的な供給力と実際の需要の差。国内総生産(GDP)から推計する内閣府に対し、日銀では、生産設備の稼働率や失業率・労働参加率などから試算している。

日銀試算の需給ギャップは14年10─12月期にプラス0.11%、15年1─3月期にプラス0.31%とプラス圏に浮上したが、同4─6月に中国をはじめとした新興国経済減速の影響を受けた設備稼働率の低下などを背景に再びマイナスに落ち込んだ。

需給ギャップの先行きについて日銀では、労働需給のタイト化が続く下で政府の経済対策の効果や輸出・生産の持ち直しによる設備稼働率の上昇などから、「16年度末にかけてプラスに転じ、その後はプラス幅を拡大していく」とみている。

物価2%目標の実現に向けて物価の基調的な動きを左右する需給ギャップの動きが、日銀の想定通りに改善を続けていくのかが注目される。

*内容を追加します。

(伊藤純夫 編集:山川薫)

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