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米11月製造業受注2.4%減 基調には底堅さ

2017年1月7日

[ワシントン 6日 ロイター] - 米商務省が発表した昨年11月の製造業の新規受注は5カ月ぶりに減少し、前月比2.4%減となった。5カ月ぶりの減少で、減少率は市場予想の2.2%減を超え、2015年12月以来の大きさだった。民間航空機が大幅に減少したことが響いた。ただ、受注の基調は底堅く、製造業が徐々に回復しつつあることを示している。

10月の数字は当初発表の2.7%増から2.8%増に上方改定された。

企業の景況感や支出計画の目安とされるコア資本財(国防関連と航空機を除いた資本財)の受注は11月に0.9%増えた。伸び率は12月に発表された耐久財受注で示された数値と同じだった。

国内総生産(GDP)の算出に使われるコア資本財の出荷は0.2%増で、こちらも耐久財受注の数値と同じだった。

3日に米供給管理協会(ISM)が発表した昨年12月の製造業景気指数は2年ぶりの高水準をつけた。新規受注の伸びが指数を押し上げた。

米経済の約12%を占める製造業は、ドル高と原油安によって拍車がかかった長期低迷の後、いくらか回復に向けて動き出している。原油価格の上昇で石油や天然ガスの採掘活動が増加したことが追い風になる一方で、ドル高は依然として製造業の活動を抑制している。

11月は輸送機器の受注が13.2%減少し、14年8月以来の大きな下落率となった。民間航空機が73.8%の急減となったことが響いた。

電算機・電子製品や電機・家電の受注も伸びた。

製造業の出荷は全体で0.1%増加した。10月は0.2%の増加だった。11月の製造業在庫は0.2%増加し、出荷に対する在庫の割合は1.34だった。製造業の受注残は0.1%減少した。10月は0.8%の増加だった。

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