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欧州市場サマリー(9日)

2017年1月10日

[ 9日 ロイター] - <為替> ドルが対円で下落し1ドル116円台前半で推移。米国での国債利回り低下や株価の値下がりがドル売りにつながった。英ポンドはドルやユーロに対し1%以上下落。メイ首相の発言を受けハード・ブレグジット(強硬な離脱)をめぐる懸念が広がった。

<ロンドン株式市場> 続伸し、ポンド安に加えて鉱業株や消費関連株の堅調さが相場全体をけん引した。FT100種<.FTSE> は一時7243.76まで上昇し、取引時間中の最高値を更新した。FT100種は10日続伸となった。

鉱業株ではグレンコア<GLEN.L>、ランドゴールド・リソーシズ<RRS.L>、BHPビリトン<BLT.L>が金や銀の価格の持ち直しを背景に値上がりした。

消費関連株では、たばこのブリティッシュ・アメリカン・タバコ<BATS.L>とインペリアル・ブランズ<IMB.L>の上昇率も大きかった。

<欧州株式市場> 下落した。ハイテク株が堅調だったものの、銀行株の値下がりが打ち消した。FT100種<.FTSE>はポンド安を背景に一時最高値を更新した。 メイ英首相が欧州連合(EU)離脱後には貿易関係を大幅に見直すと発言したとの週末の報道でポンドは2カ月以上ぶりの安値をつけた。  STOXX600種銀行株指数<.SX7P>は1.73%の下落。部門別で下落率が最も大きかった。イタリアの銀行株指数<.FTIT8300>が3.48%の下落となった。

ドイツの透析関連製品大手フレゼニウス・メディカル・ケア<FMEG.DE>は6.8%安。STOXX欧州600種で下落率が最も大きかった。人工透析費用を助成する慈善団体との結びつきについての捜査で、米司法当局から召喚状を受け取った。

<ユーロ圏債券> 国債利回りが低下した。メイ英首相が移民抑制を優先し欧州連合(EU)単一市場からの離脱も厭わないハードブレグジット(強硬な離脱)に踏み切るとの懸念が高まり、安全資産とされる国債の投資妙味が高まった。

メイ英首相は週末のテレビ番組のインタビューで、EU加盟の「一部要素」を維持することには興味がないと述べた。発言を受け、英10年債利回りは4ベーシスポイント(bp)低下の1.34%をつけ、欧米国債の利回りを下押しした。ポンドは急落した。

独10年債利回りは一時0.32%まで上昇していたが、英国債利回りに連られる格好で、2bp低下の0.28%となった。

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