ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

ドル115円半ばで方向感欠く、トランプ氏会見を見極めへ

2017年1月10日

[東京 10日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク午後5時時点に比べドル安/円高の115円半ばだった。トランプ次期米大統領の会見を前にしたポジション調整で下押しされたものの、節目の115円ちょうどを割り込まなかったことで買い戻しが入った。

正午以降のドルは115円半ばで小動きとなっていたが、午後1時前にドル売り/円買いが強まり、一時115.20円まで下押しされた。トランプ氏の会見を前にした調整のドル売りに、株安によるリスク回避の円買いも加わったという。

トランプ氏の会見について、市場では「このところ個別企業を名指しした発言が増えている。保護主義的な政策への警戒が株売りと円買いを誘いやすい」(国内証券)との声が出ていた。

その後、午後3時にかけてドルは115円半ばまで持ち直した。「115円を割り込まなかったことで買い戻しが入っている」(FX会社)との指摘があった。

足元では欧州株式市場の動向に関心が向かっているが、市場では「前日は欧州株が大きく下落したわけではない。むしろ英国の株価はポンド安を好感して上昇していた。そのあたりをみても本格的なリスクオフではない」(同)との声が出ており、ドルが115円を割り込んでいく動きにはなりにくいとの見方があった。

<午前のドルは調整の動き>

朝方116円付近で推移していたドルは、ストップロスを巻き込みながら115円半ばに下落した。その後は、安く始まった日経平均株価がじりじりと下げ幅を縮めるのをながめてドルも持ち直し、116円ちょうどを挟んでもみ合った。

きょうは商業決済の集中しやすい五・十日に当たり、仲値公示にかけては輸入企業のドル買いが優勢だったとみられる。仲値通過後は午前の高値116.21円へとじりじり上昇したが、正午にかけて再び下げを強め、一時115.48円まで下げた。

ドル/円<JPY=>   ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 115.57/59 1.0608/12 122.61/65

午前9時現在 115.98/00 1.0584/88 122.76/80

NY午後5時 116.01/04 1.0572/76 122.67/71

(為替マーケットチーム)

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧