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石油企業が探査・生産支出増額へ、3年ぶりの拡大=バークレイズ

2017年1月10日

[ 9日 ロイター] - 英金融大手バークレイズは9日、世界的に事業を展開している石油・天然ガス企業が探査・生産(E&P)関連の支出を2017年に7%増額するとの見通しをまとめた。支出の拡大は3年ぶりとなる。

原油価格は、米国のシェールオイル生産拡大に伴う供給過剰で2年間低迷が続いたが、その後持ち直した。原油生産の約3分の1を占める石油輸出国機構(OPEC)が11月に減産で合意して以降、原油価格は約21%の上昇となっている。

北海ブレント原油の先物<LCOc1>は9日、GMTの12時14分現在、2.03%安の1バレル=55.94ドルをつけた。北海ブレント原油は、昨年1月には1バレル=27.10ドルと12年ぶり以上の低水準に値下がりしていた。

バークレイズのアナリストがまとめた報告書は「OPECが原油価格に下限を設けたことで、原油生産者は採掘や精製(の拡大)に向け自信を強めている。ただ、回復の初期段階は一様ではないだろう」と指摘した。

バークレイズは北米の石油会社の支出は今年27%拡大すると想定。ただし、サービス費用が値上がりすることで大規模な予算の効果は薄れ、生産は逆に減少すると予想している。

バークレイズは今回、国際的に事業を展開している石油・天然ガス企業215社を調査した結果、国際的な支出は全体として2%増える見込みだとした。調査は北海ブレント原油が1バレル=55ドル、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油が50ドルで取引されていた時期に実施された。

沖合プロジェクトに対する支出については20-25%減と予想。2016年については36%の減少を見込んでいた。

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