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米11月の卸売在庫は前月比1%増、2年ぶりの高い伸び

2017年1月11日

[ワシントン 10日 ロイター] - 米商務省が発表した11月の卸売在庫は前月比1.0%増で、当初の0.9%増から上方修正された。これは2014年11月以来、2年ぶりの高い伸びで、在庫投資が昨年第4・四半期の成長を支えた可能性がある。

市場予想は0.9%増。前月は0.1%減少していた。

国内総生産(GDP)の算出に使われる、自動車を除く卸売在庫も0.7%増加した。

在庫投資は、年率換算で3.5%増となった第3・四半期のGDPを0.5%ポイント押し上げた。在庫は2015年第2・四半期以来、経済成長の重しとなってきた。

11月の卸売在庫の内訳は、農産物が5.0%増と、前月の2.9%から伸びが拡大。石油製品は2.7%、自動車は3.2%、それぞれ増加した。一方、機械は0.2%減少した。

11月の卸売売上高は0.4%増。前月の1.1%増から伸びが鈍化した。内訳では、機械が1.3%増、自動車が0.5%増。

11月の売り上げペースで在庫を解消するには1.32カ月かかる。前月は1.31カ月だった。在庫率は昨年1月につけた2009年3月以来の高水準である1.37カ月と比較して低下しているものの、依然として高水準を維持しており、在庫投資の大幅な拡大余地は限られていることを示唆している。

* 11月の米卸売在庫は前月比+1.0%(予想:+0.9%)=商務省 * 11月の米卸売売上高は前月比+0.4%(予想:+0.5%)=商務省
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