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欧州市場サマリー(10日)

2017年1月11日

[10日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対し小幅安。対円では一時0.7%安の115.21円まで下落した。11日にトランプ次期米大統領による初の記者会見を控え警戒感が広がっており、ドルを圧迫している。会見前にエクスポージャーを避けたい投資家の売りが膨らみ、メキシコペソは最安値に沈んだ。

<ロンドン株式市場> 続伸し、FT100種は日中の最高値を再び更新した。小売りや鉱業株が全体をけん引した。 スーパーのWMモリソン<MRW.L>は3.6%高。FT100種の中で上昇率が最も大きな銘柄のひとつだった。年末商戦の業績が予想を上回ったことが好感された。 スーパーで英国最大手のテスコ<TSCO.L>は6.0%高だった。市場調査が英国の大手4社の中で売り上げの伸びが最も大きかったことを示した。 鉱業株も好調だった。銅価格の値上がりを背景にアングロ・アメリカン<AAL.L>、リオ・ティント<RIO.L> BHPビリトン<BLT.L>が買われ、上昇率の大きさが目立った。

<欧州株式市場> STOXX欧州600種<.STOXX>が反発して取引を終えた。フランスのCAC40種指数<.FCHI>はほぼ横ばい、ドイツのクセトラDAX指数<.GDAXI>は0.17%高だった。ロンドンのFT100種<.FTSE> は過去最高値を更新した。

STOXXの保険株指数<.SXIP>は0.60%、銀行株指数<.SX7P>は0.13%の下落となった。USBによる投資判断引き下げが響いたドイツのコメルツ銀行<CBKG.DE>は0.7%安。ドイツ銀行<DBKGn.DE>も2.4%安だった。

ポルトガルの銀行大手ミレニアムBCP<BCP.LS>は11.3%安と最安値を更新した。株式の大幅な希薄化につながる13億ユーロの増資を承認したことが嫌気された。スペインのバンコ・ポピュラール <POP.MC>は2.7%安で、スペインのIBEX指数<.IBEX>を押し下げた。

<ユーロ圏債券> 利回りが低下した。英国の欧州連合(EU)離脱交渉がハードブレグジット(強硬な離脱)に向かうとの懸念や欧州で今年相次ぐ選挙は予測困難な状況になるとの見方から、安全資産とされる国債への逃避買いが膨らんだ。

独10年債<DE10YT=TWEB>利回りは2ベーシスポイント(bp)低下の0.27%。

他のユーロ圏国債の利回りも総じて2─4bp低下した。ただポルトガル国債利回りは3bp上昇。トムソン・ロイター傘下のIFRによると、同国は10年債売却に向け、銀行団を結成している。

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