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米公聴会、次期司法長官はクリントン氏の捜査に関与せずと表明

2017年1月11日

[ワシントン 10日 ロイター] - 米上院で10日、トランプ次期大統領が新政権の司法長官に指名したジェフ・セッションズ氏(アラバマ州選出共和党上院議員)の承認公聴会が開かれた。同氏は、司法長官への指名が承認される場合、ヒラリー・クリントン前国務長官の私用メール問題の捜査には関与しないと表明。

捜査には特別検察官を任命してあたらせることが望ましいとの考えを示した。

大統領選挙で民主党候補だったクリントン氏を破ったトランプ氏は選挙戦で、自身が大統領に就任する場合、司法長官に特別検察官を任命させ、クリントン氏を刑務所に入れると発言していた。クリントン氏を巡っては、国務長官在任中に公務で私用メールを使っていたことや、家族で運営する慈善団体との関係が問題視されている。

セッションズ氏は「政治論争を刑事問題に変えることはできない。わが国は政敵を罰することはしないが、誰もが法を守ることを保証している」と語った。

セッションズ氏は、オバマ大統領が大統領令で定めた、米国に不法入国した移民の子どもを一時的に保護する措置について、トランプ氏と同様に反対するとし、これを撤回することに反対しないと述べた。

また、他の共和党員と同じく、キューバのグアンタナモ米軍基地にある外国人のテロ容疑者収容施設を継続することに賛同すると語った。オバマ政権は2002年にブッシュ前政権下で設置された同収容所の閉鎖を目指してきた。

公聴会ではこのほか、人種差別主義者との批判に対して自己弁護する場面がたびたび見られた。同氏は、白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(KKK)」に同調しているとの指摘は誤りだとし、「私はKKKとその忌まわしい思想を嫌悪している」と語った。

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