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ウーバーのレバレッジ借り入れ仲介した大手行を当局が批判=関係者

2017年1月11日

[10日 ロイター] - 配車サービスのウーバー・テクノロジーズが昨年夏に11億5000億ドルを調達したレバレッジド・ローンのあっせんに尽力した米大手行が、金融規制当局から批判を浴びている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

ウーバーは7月、モルガン・スタンレー<MS.N>が主導する銀行団の支援を受け、初めてレバレッジド・ローンを通じた借り入れに成功。その際、銀行団が機関投資家に対して、ウーバーの事業に関して不振の中国やインドではなくより順調に進展している市場を際立たせ、企業価値の高さを重視した説明を行った。

関係者の話では、リスクの高い融資を抑えることを目指している米連邦準備理事会(FRB)と米通貨監督庁(OCC)が、この点を問題視している。損失を被っている事業を切り離し、特定の市場だけに目を向けさせれば、企業をより安全な投資先に見せることができるからだ。

レバレッジド・ローン市場は、長年にわたってキャッシュフローを生み出す実績を残してきた企業が利用するのが普通で、ウーバーのような新興でまだ収益力の低い企業の参入は極めて異例。その点で当局の関心が集まったのも不思議ではない。

当局はレバレッジが6倍を超えるローンはより厳しく監視する可能性があるとこれまで警告している。

ウーバーのレバレッジド・ローンにはゴールドマン・サックス<GS.N>、バークレイズ<BARC.L>、シティグループ<C.N>も協力した。

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