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タイ王室、国王の権限で憲法草案の修正を要請 政府も合意=首相

2017年1月11日

[バンコク 10日 ロイター] - タイ軍事政権のプラユット暫定首相は10日、新憲法の草案について、昨年12月に即位したワチラロンコン新国王の権限に関する条項を修正するよう王室から要請があり、政府はそれに合意したと明らかにした。

タイ軍が支持する同草案は、民政復帰に向けて総選挙を実施するという政府の計画の中心。昨年の国民投票で承認され、国王の承認を待っていた。タイは立憲君主制で、国王が公に政治的な事案に介入することは珍しい。

プラユット暫定首相は「国王の権限に関して3、4カ所の修正の求めがあった」とした上で、「この問題は、国民の権利や自由とは何ら関係がない」と記者団に述べた。具体的な修正内容については明らかにしなかった。

ロイターが入手した政府の文書によると、修正の要求には、国王が外遊中に摂政を任命する義務の除外などが含まれるとみられる。

プラユット暫定首相によると、草案修正の手続きは、政府が現在の暫定憲法を修正した後になるため最大で3カ月かかる見通し。今年の年末に予定されている総選挙の日程に変更はないという。

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