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カナダ内閣改造、外相に対ロ強硬派フリーランド氏 対米関係を重視

2017年1月11日

[オタワ 10日 ロイター] - カナダのトルドー首相は10日、内閣改造を行い、新しい外相にロシアに批判的なフリーランド国際貿易相を起用した。フリーランド氏は外相を務める傍ら、米国との通商関係を含めた交渉を引き続き担当する。

次期米大統領に就任するトランプ氏は北米自由貿易協定(NAFTA)を見直す方針を示しており、今後4年間の対米関係はカナダにとって非常に重要となる。

トルドー首相は2015年の首相就任以来初めてとなる大幅な内閣改造で、トランプ政権に備える構えだ。

記者出身のフリーランド氏は米国での勤務経験のほか、米政府関係者との人脈もあるとされる。一方で、ウクライナ人の血を引き、ロシアのプーチン大統領に批判的な同氏の外相起用で、ロシアとの良好な関係構築は難しくなるとの見方もある。

ロシアは2014年、カナダ当局者に対する報復措置の一環でフリーランド氏を入国禁止とした。

トルドー首相は、フリーランド氏とロシアとの関係が外交に影響を与えるかどうかについての記者の質問には答えなかった。

フリーランド氏は、自身が外相としてロシアに渡航できるようになるかどうかはロシア政府が決めることだと述べた。

今回の内閣改造では外相、貿易相のほか、移民担当相、民主機構相などが交代した。

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