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銀行・信金貸出、12月は前年比2.6%増 円安背景に伸び拡大

2017年1月12日

[東京 12日 ロイター] - 日銀が12日に発表した昨年12月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残は509兆5550億円となり、前年に比べて2.6%増加した。足元の円安進行を背景に、円換算した外貨建て貸出の残高押し下げ要因が後退しており、伸び率は11月から拡大。2015年9月(同2.6%増)以来の高水準となった。

貸し出しが前年比で増加するのは63カ月連続。日銀によると、引き続きM&A(合併・買収)やアパートローンを含む不動産向け融資などが増加に寄与している。また、昨年11月の米大統領選以降の円安進行によって、都銀を中心に、円換算した外貨建て貸出の減少にも歯止めがかかっている。

都銀の貸出残高は同1.8%増の209兆6665億円となり、11月の同1.2%増から伸び率が大きく拡大した。地銀・第二地銀は同3.4%増の233兆6082億円となり、伸び率は前月から小幅縮小。信金は同2.3%増(66兆2803億円)と横ばいだった。

12月の預金平残は、都銀と地銀・第二地銀の合計で666兆2486億円。伸び率は同4.3%増で、前月の同4.2%増から小幅拡大した。法人・個人預金ともに増加基調が続いている。

(伊藤純夫 編集:内田慎一)

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