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欧州で鳥インフル感染拡大の可能性、渡り鳥の影響で=OIE

2017年1月12日

[パリ 11日 ロイター] - 国際獣疫事務局(OIE)のモニーク・エロワ局長は11日、渡り鳥の飛来により、欧州で今後さらに鳥インフルエンザの感染が拡大する可能性があると警告した。

昨年の10月中旬以降、欧州の計18カ国でH5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出され、150万羽以上が殺処分された。

エロワ氏は「アジアで別の型のウイルスへの感染が拡大していることを考慮しても、野生の渡り鳥を介したウイルスへの感染から逃れられる地域はない」とした上で、欧州での鳥インフルエンザの感染拡大はアジアからの渡り鳥のルートによるとの見方を示した。

また、アヒルは1日の大半を屋外で過ごすため、感染のリスクが高まるとして、フランス南西部のフォアグラ生産地が特に脆弱と指摘した。

同地域では、今回の流行でアヒルやガチョウなど数十万羽が殺処分されているほか、約1年前にも鳥インフルエンザが流行し、フォアグラの出荷が数カ月間停止された。

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