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今年3度の利上げ適切、金利1%で保有証券縮小検討を=フィラデルフィア連銀総裁

2017年1月13日

[マルバーン(米ペンシルベニア州) 12日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は、米経済は今年3度の利上げを正当化するほど十分に力強いとの認識を示した。

総裁は講演で「経済は著しい力強さを示している」とし、インフレ率は加速しており、米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%の水準に今年か来年には到達するだろうとした。

その上で「経済がこのまま順調に進展すれば、今年は3度の緩やかな利上げが適切だと考える」と述べた。

労働市場については「ほぼ完全雇用の状態」としたが、雇用者および求職者の割合が長期的に減少している傾向には懸念を示した。

ハーカー総裁はまた、フェデラルファンド(FF)金利が1%の水準に達したら、FRBはバランスシートの縮小を検討することが可能との認識を示した。

 「(FF金利が)100ベーシスポイント(bp)かこれを上回る水準になれば、まずは償還元本の再投資を停止し、その後時間とともにバランスシートを縮小することを真剣に検討すべきだ」とした。

9日にはボストン地区連銀のローゼングレン総裁も、FRBはバランスシートの縮小を検討すべきと述べている。

FRBはこれまで、バランスシートの縮小は利上げ局面がかなり進むまで行わないとしているが、両総裁の発言は、その時期がそれほど遠くないことを示唆している。

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