ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

欧州市場サマリー(12日)

2017年1月13日

[12日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対し5週間ぶりの安値をつけたほか、対円でも5週間ぶりの水準となる113.76円まで下げた。トランプ次期大統領が前日の会見で経済政策の具体案を示さなかったことを受けて、この日も失望売りが継続している。

<ロンドン株式市場> FT100種が小幅ながら13営業日続伸で取引を終えた。ドル安に伴って、資源株や貴金属関連の鉱業株がFT100種を押し上げた。 個別銘柄ではランドゴールド・リソーシズ<RRS.L>やフレスニロ<FRES.L>、アングロ・アメリカン<AAL.L>が2.0%から3.6%の値上がりとなった。

<欧州株式市場> 反落した。米国で排ガス規制逃れの疑いを指摘された欧州自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の株価が急落したことが重しとなった。

FCAは16.1%安となり過去最安値に迫った。STOXX欧州600種の構成銘柄で最も下落率が大きく、1日で時価総額の6分の1が吹き飛んだ。米国で2014年以降に販売した10万4000台のディーゼル車に違法なソフトウェアを搭載し、基準を上回る排ガスを出していたと米環境保護局(EPA)が発表したことを受けて売り込まれた。 STOXX600種自動車・部品株指数<.SXAP>は2.81%の下落。部門別で下落率が最も大きかった。 ドイツの自動車大手のBMW<BMWG.DE>やダイムラー<DAIGn.DE>、フランスのルノー<RENA.PA>はそれぞれ2.6%を超える値下がりとなった。

<ユーロ圏債券> 軒並み低下した。トランプ次期米大統領が注目されていた前日の会見で、経済政策の詳細を示さず、同氏の当選以降、成長加速やインフレ上昇の思惑から債券が売り込まれていた流れが巻き戻された。

独10年債<DE10YT=TWEB>利回りは一時5ベーシスポイント(bp)低下の0.21%と、約1週間ぶりの水準をつけた。その後は0.24%で終えた。9日につけた3週間ぶりの高水準を約10bp下回っている。

他のユーロ圏国債の利回りも総じて2─5bp低下した。

ただ好調な経済指標に加え、欧州中央銀行(ECB)が公表した12月理事会の議事要旨で、一部メンバーが資産買い入れの延長に反対していたことが判明し、債券価格の上値を抑えた。 

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧