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マネーストックM3、12月は3.4%増 流動性へのシフト継続 

2017年1月13日

[東京 13日 ロイター] - 日銀が13日に発表した12月のマネーストック統計によると、指標となるM3の月中平均残高は1282兆2000億円となり、前年比で3.4%増加した。伸び率は11月から横ばいだった。長めの金利の低下を背景に、定期性預金から普通預金など流動性の高い預金へのシフトが継続している。

M3の内訳を見ると、預金通貨が同10.0%増となり、11カ月連続で伸びが拡大。2003年3月の同16.6%増以来の高い水準となった。

一方、定期性預金など準通貨は同1.4%減と9カ月連続で減少。2006年12月の同1.4%減以来となる大きなマイナス幅となっている。

日銀のマイナス金利導入以降、定期性預金から流動性の高い預金へのシフトが続いている。

幅広い金融資産を含めた広義流動性は同2.1%増となり、11月の1.9%増から伸びが拡大。金銭の信託の減少幅が縮小したほか、投資信託の伸びが拡大、円安に伴う外債の時価評価額の上昇などが寄与した。

M3からゆうちょ銀行などを除いたM2は同4.0%増となり、11月の同3.9%増から伸びが小幅拡大した。

(伊藤純夫 編集:吉瀬邦彦)

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