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今週の米株はモルガンSなど銀行決算に注目、好調なら上昇余地

2017年1月16日

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 16日から始まる週の米株式市場では、モルガン・スタンレー<MS.N>やシティバンク<C.N>、BB&T<BBT.N>、キーコープ<KEY.N>、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン<BK.N>などが決算を予定している。株式相場は、この週発表される企業決算で利益回復の見通しが示される限り、上昇基調を続けるものとみられる。

他方で投資家は、20日に就任式を控えるトランプ次期大統領が選挙戦での公約を守るかどうかに注目している。

前週13日には、シーズンの一番手として米銀3位ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)<WFC.N>、JPモルガン<JPM.N>、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ<BAC.N>が順調な決算を発表。S&P銀行株指数<.SPXBK>は一時2.3%上昇し、2008年2月以来の高水準となった。引けでは0.8%上昇と、S&P総合500種<.SPX>の0.2%を上回る伸びをみせた。

銀行株指数は昨年11月8日―12月9日に24.8%上昇した後、債券利回りが低下する中で1カ月間横ばいとなっている。トランプ氏は減税や財政刺激策、規制緩和を示唆しており、銀行には追い風となることから、投資家はこれらが具体策としてまとまることを期待している。

プルデンシャル・インターナショナル・インベストメンツ・アドバイサーズLLCの主席投資ストラテジスト、ジョン・プラビーン氏は、好調な決算がセクターを支援し、相場が上昇する余地があると話した。

トムソン・ロイターのデータによると、銀行株指数は最近、株価収益率(PER)13.6倍で推移。5年間の平均は約11倍、金融危機時の08年を含めた10年間の13.1倍とほぼ一致している。

この数字は、S&P総合500種全体の17倍を大幅に下回るが、大統領選前に比べ割安感は縮小している。

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