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ドル114円付近で上値重い、英首相演説や米大統領就任式など意識

2017年1月16日

[東京 16日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の114円付近だった。17日の英首相の演説や20日の米大統領就任式を控え、上値の重さが意識された。

東京時間のドル/円は114円ちょうどを挟んで方向感なく推移した。午前に英ポンド/円の下落に連れ安となり113.97円まで下落。その後、正午を挟んで114.31円まで持ち直したが、午後は再び下方圧力が強まって113.92円まで下押しされる場面があった。

目先、メイ英首相の演説に関心が集まっており、主要通貨の中ではポンドを手がけようというムードが強いという。演説については、移民制限を優先し、欧州連合(EU)単一市場や関税同盟から撤退する方針を示唆するのかどうかが注目されている。

<米大統領就任式まで調整地合いか>

20日の米大統領就任式にも関心が向かっており、「(トランプ氏が)なにをするか分からないという不安が、ドル/円の重しになっている」(運用会社)との声もある。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(1月10日までの1週間)によると、主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する投機筋のドルのポジションは、買い越し額が減少した。市場では「ドル/円はトランプ相場で積み上げてきたロングポジションを利食う方向」(国内金融企業)という。

ドルは12日に113.75円まで下落したが、押し目買いニーズに支えられて反発した。ただ、チャート的には上値が切り下がってきており、トランプ氏の大統領就任までに「112円台をトライする可能性も出てきた」(別の国内金融機関)という。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 114.01/03 1.0619/23 121.08/12

午前9時現在 114.21/23 1.0626/30 121.37/41

NY午後5時 114.51/55 1.0641/47 121.89/93

(為替マーケットチーム)

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