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英ポンド3カ月ぶり安値、ハードブレグジット懸念で売り=欧州外為終盤

2017年1月17日

[ロンドン 16日 ロイター] - 欧州外為市場では、メイ英首相が17日の演説で欧州連合(EU)からの「ハードブレグジット(強硬離脱)」を示唆するとの報道を受け、英ポンドが下落した。

ポンド<GBP=D4>はアジア取引時間帯に1.1983ドルまで下落。昨年10月7日のフラッシュ・クラッシュ以来の安値を付けた。このフラッシュ・クラッシュを除けば1985年5月以来の安値となる。

ただその後は幾分持ち直し、1450GMT(日本時間午後11時50分)現在は約0.8%安の1.2075ドル近辺で推移している。

三菱東京UFJの外為アナリスト、リー・ハードマン氏は「『ハードブレグジット』に関するニュースが出てくるたびにポンドに対する新たな売りが発生する」と指摘。

ただ、同氏のほかロンドンに拠点を置くアナリストは今回の報道には特に目新しいものはなかったとしており、その結果、ポンドは欧州取引時間帯に入ってから一段と下げることはなかったと指摘している。

この日は米市場がキング牧師生誕記念日のため休場となっており、全般的に薄商いとなっている。

ユーロは対ポンド<EURGBP=>で1.5%高の88.53ペンスと、2カ月ぶりの高値に上昇。その後は0.7%高の87.85ペンスで推移している。

ポンドは対円<GBPJPY=>では2.3%安の136.48円と2カ月ぶり安値を更新。ただその後は下げ幅を縮小した。

円はリスクオフ・ムードのなかおおむね上昇。対ドル<JPY=>で6週間ぶり高値の113.61円を付けた。

<為替> 欧州終盤 アジア市場終盤 コード

ユーロ/ドル    1.0622 1.0614 <EUR=>

ドル/円 115.01 114.08 <JPY=>

ユーロ/円 122.19 121.06 <EURJPY=>

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