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メイ首相、単一市場と関税同盟からの撤退表明へ=英紙

2017年1月17日

[ロンドン 16日 ロイター] - 英テレグラフ紙は16日、メイ英首相が欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)交渉について17日に行う演説で、単一市場と関税同盟からの撤退を表明する見通しだと報じた。

報道によると、離脱交渉で優先する12分野には単一市場からの撤退が含まれる。関税同盟についてはやや曖昧となる可能性があるが、英国が関税同盟の一員でなくなることは明確にする。

首相は演説で「われわれはEU加盟国との間で新規で対等なパートナーシップを求める」と述べる見通しだ。

さらに「加盟の一部を維持したり、準加盟国のようなかたちをとることはない。他の国々が採用しているモデルを求めることもしない。離脱にあたって加盟の一部の維持は考えない」と述べる。

また、国境管理の権限回復をブレグジット戦略の主要テーマの一つにするとみられている。

6月の国民投票で離脱支持派の多くは移民の流入抑制を求めて賛成票を投じたが、EU側は単一市場へのアクセスの条件として人の移動の自由の受け入れを求める姿勢を崩さない公算だ。

メイ首相は、英国が「世界の有能な人材」を引き寄せ、欧州にとどまらず世界中の国々と関係を築く「グローバルな貿易国」となることを望むと述べる見通しだ。

また、EUの繁栄が英国の国益だとし、「英国は今後も信頼できるパートナーであり、協力的な同盟国かつ友好国であり続ける」と表明、「できるだけ自由に取引し、持続的な友好関係を通じて全ての国がより安全となり繁栄するよう協力することを望む」と述べる見通しだ。

*内容を追加しました。

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