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中国、今年の成長率目標を6.5%近辺に設定=関係筋

2017年1月17日

[北京 16日 ロイター] - 中国が2017年の経済成長率目標を6.5%程度とし、昨年目標(6.5─7%)から引き下げる方針だ。複数の政策関係筋が明らかにした。

昨年12月半ば、非公開で行われた中央経済工作会議で、首脳らが目標案を承認した。3月初めの全国人民代表大会(全人代)で公表する。

政策の軸足を成長下支えから、債務・住宅市場リスクを抑制する改革の推進に移す方針を鮮明にした。関係筋の1人は17年の目標について、「若干の成長鈍化は受け入れ可能との認識を示すもの」と語った。

別の関係筋は「リスクのコントロールにより重点が置かれるようになるため、金融政策はやや引き締め気味になる可能性がある」と指摘。予想される変更は「微調整」と位置づけられるとし、当局は秋の第19回全国代表大会(党大会)を前に経済成長の安定を維持したいとしていると述べた。

関係筋は、政府が17年のインフレ率目標について、3%を維持する見通しも示した。政策担当者が消費者物価の急上昇をそれほど大きく懸念していない可能性が示唆された。

中国国務院(内閣に相当)の広報担当部門はこの件に関するコメントを控えている。

中国の2016年の成長率は約6.7%と、目標の中央近辺となったもよう。政府は2020年までに国内総生産(GDP)と国民1人当たりの所得を2010年の倍の水準に引き上げることを目標としているが、この目標達成には2016─20年に少なくとも6.5%の経済成長を達成する必要がある。

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