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世界のCEO、景気・業績に楽観的見方広がる=PwC調査

2017年1月17日

[ダボス(スイス) 16日 ロイター] - 会計監査大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が16日公表した調査によると、企業の最高経営責任者(CEO)は1年前よりも景気や目先の業績について強気な見方を示していることが明らかになった。

調査は約1400人のCEOを対象に実施、17日に始まる世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)を前に結果が公表された。それによると、CEOの29%は世界の経済成長率が2017年に加速すると予想、1年前の27%から上昇した。

今後1年で自社の売上を伸ばすことに非常に自信があると回答したCEOは38%と、前年の35%から上昇。

PwCのグローバル会長、ボブ・モリッツ氏はロイターに対し、前年は原油価格の長期下落や中国の景気減速、米大統領選をめぐる不透明感を映してCEOの見通しが特に弱かったと指摘。

米大統領選はトランプ氏の勝利という劇的な結果となったが、一部のCEOは法人税の削減や規制緩和など企業に好意的な政策に期待感を示した。

モリッツ氏は「世界は複雑化しているためCEOの懸念材料は増えている。CEOが懸念するリスクは長期リスクだ」と指摘。調査は向こう1年しか反映していないため、トランプ氏の大統領就任や英国の欧州連合(EU)離脱の影響を全面的に織り込むことはできないと述べた。

調査では英国のCEOの41%が目先の売上の伸びに強い自信を示すとともに、63%は向こう1年で社員を増やすとの見通しを示した。

世界のCEOの半数以上は今年、社員の増加を見込んでおり、比率は前年を上回った。

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