[カラカス 16日 ロイター] - ベネズエラのマドゥロ大統領は16日、トランプ次期米大統領は世界的な「ヘイト(憎悪)キャンペーン」の犠牲者だとし、オバマ大統領ほどひどくない可能性があると語った。

トランプ氏は米大統領選の選挙演説で、自国民を抑圧しているとベネズエラの左派政権を非難していた。

一方、マドゥロ大統領は、トランプ氏の大統領選勝利を祝う初めての公式コメントで、「何が起こるか様子をみよう」と、慎重に行動する意向を示した。

その上で、「オバマ氏ほど悪くないかもしれない。オバマ氏は、世界がテロリズムに苦しむのを放置した。中南米で彼は、3つのクーデターによって記憶されるだろう」と記者会見で語った。

ベネズエラ政府は当初、オバマ氏を歓迎したが、その後、オバマ氏の外交政策を「帝国主義的」と非難し、ブラジルやホンジュラス、パラグアイの政権交代に干渉したと米政府を批判するなど、敵対するようになった。