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カナダ首相、バハマでの休暇を倫理委が調査 個人所有のヘリ使用

2017年1月17日

[オタワ 16日 ロイター] - カナダの倫理委員会は16日、新年の休暇をカリブ海の個人所有の島で過ごしたトルドー首相が、利益相反に関する倫理規定に違反したかどうか調査している。現職の首相に対するこうした調査は、今回が初めて。

この島は、イスラム教イスマイリ派の教主でトルドー家と親しいアガ・カーン4世が所有している。トルドー首相は先週、島への移動にカーン氏個人が所有するヘリコプターを使用したことを明らかにした。

倫理委員会のメアリー・ドーソン委員長は野党・保守党の議員に宛てた13日付の書簡で、トルドー首相の旅行が倫理規定違反に当たるかどうかについて調査を開始したことを明らかにした。

2015年にトルドー首相自身が導入した倫理規定は、閣僚が個人所有の航空機を利用する場合、事前に倫理委員会委員長の許可を得なければならないと定めている。今回の旅行で、トルドー首相はその許可を得ていなかった。

トルドー首相の報道官は、ドーソン委員長のいかなる質問にもトルドー氏は答える意向だと語った。ドーソン委員長の報道官のコメントは得られていない。

政府や企業の責任を追及するカナダの市民団体「デモクラシー・ウォッチ」のダフ・コナチャー氏は、この問題によってトルドー首相が有権者の支持を失う可能性もあるとの見方を示した。

トルドー首相は、スイスのダボスで開催される世界経済フォーラム(WEF)への参加を取りやめ、国内各地を回る遊説を始めたが、コナチャー氏は、遊説が「あまりにも小規模で遅過ぎる」と批判した。

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