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米FRB、近く景気拡大に歯止めかける可能性低い=NY連銀総裁

2017年1月18日

[17日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のダドリー総裁は、インフレは問題になっていないとして、米連邦準備理事会(FRB)が米景気回復の腰を折るような行動を近く取る公算は小さいとの認識を示した。

また現在の景気拡大局面は歴史的な標準と比較すると長めだが、今後も継続すると楽観していると述べた。

景気拡大が止まるのは、インフレが加速しFRBが一段の金融引き締めで対応せざるを得ない、または財政・金融当局者の対応能力を超えるような想定外の大きな衝撃が生じる場合だと説明。

衝撃については予測困難だが、インフレは差し迫った脅威とはなっていないと指摘した。

 「コア個人消費支出デフレーターは過去1年、年率1.7%の上昇にとどまるなど、基調のインフレトレンドが抑制されているだけでなく、経済も長期的に持続可能なペースを大きく上回って拡大していない」とした。

労働資源への圧力は高まっているが、そのペースは極めて鈍いとしたほか、ドル高もインフレの逆風になるとの見方も示した。

ドルはトランプ氏の大統領当選以降、主要貿易相手国の通貨に対し6%値上がりしている。ダドリー総裁は「最近のドル上昇は輸入価格を押し下げるとともに、国内生産者の値上げ能力を制限する」とし、ドル高が財・サービスの大幅な上昇を抑えるだろうと述べた。

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