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今年の世界経済成長率2.7%に加速へ、英米動向で悪影響も=国連

2017年1月18日

[ジュネーブ 17日 ロイター] - 国連は17日公表した世界経済に関する年次報告書で、世界経済の成長率が2016年の2.2%から17年は2.7%、18年はさらに2.9%へ加速するとの見方を示した。ただ、英国の欧州連合(EU)離脱やトランプ次期米大統領の税政策がマイナスの影響を及ぼす恐れがあるとした。

英経済については、離脱交渉の行方をめぐり不透明感があるとして、成長率は16年の推定2.0%から17年は1.1%に減速、18年は1.3%と見込む。

米経済の成長見通しは、16年の推定1.5%に対し、17年が1.9%、18年が2.0%とした。

国連貿易開発会議(UNCTAD)でマクロ経済・開発政策の責任者を務めるアルフレド・カルガノ氏は会見で、トランプ氏の税制改革が国内生産者を保護する内容なら、「多国間制度、および世界貿易機関(WTO)への多大な脅威」となる恐れがあると指摘した。

また法人税減税は短期的に米国の財政赤字を拡大し、世界経済に問題を引き起こす可能性があるとした。

中国の成長率は2017、18年ともに6.5%とし、16年の6.6%から減速すると予想。インドの成長率は16年の7.6%から17年は7.7%にペースがやや速まる見通しとしている。

報告書は昨年11月11日までのデータを基に作成された。

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