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伊外相、ロシア加えた「G8」復活呼びかけ トランプ氏に配慮か

2017年1月18日

[ローマ 17日 ロイター] - イタリアのアルファノ外相は17日、ロシアは重要な国際的パートナーだとして、現在、先進7カ国(G7)で開催している首脳会議をロシアを加えたG8へと戻すことを検討すべきだとの考えを示した。

アルファノ外相は良好な米ロ関係を歓迎する考えも示しており、ロシアとの関係改善を目指すトランプ次期米大統領に配慮したとみられる。

ロシアのクリミア併合を受け、主要先進国は2014年以降、G8からロシアを除いたG7として首脳会議を開催している。イタリアは今年のG7議長国で、5月にはシチリア島のタオルミナで首脳会議が開催される予定。アルファノ外相は「おそらくタオルミナでの会合には間に合わないだろうが、将来、現在のG7をG8に戻すことを考えるべきだ」と指摘した。

アルファノ外相は「責任を持った人であれば誰でも(悪化している)米ロ関係の改善を願うに違いない」と強調。ロシアは「エネルギー供給において信頼に足るパートナーであると同時に、国際的なテロリズムとの戦いにおいても極めて有用なパートナーだ」と持ち上げた。

トランプ氏は、北大西洋条約機構(NATO)に関し「時代遅れだ」との見方を示し、欧州諸国に波紋を巻き起こしている。アルファノ外相はこのことに関し、NATOは依然、ロシアのある東側を向いた冷戦時代の戦略に立脚したままだが、最近の脅威は南からやってきていると指摘。西側諸国は「南を視野に入れた防衛システム」を検討すべきだと述べた。

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