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世界の原油供給過多、17年は縮小の見通し=OPEC月報

2017年1月19日

[ロンドン 18日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は18日公表した月報で、2017年の原油供給過多は縮小するとの見通しを示した。OPEC加盟国の生産量が減少していることに加え、非加盟国の間でも減産合意に従う初期の兆候が見られていることが背景。

2017年のOPEC産原油に対する需要が日量3210万バレルと想定される中、OPECが生産量を一定に保てば、今年の供給過剰は日量98万5000バレルとの見方を示した。過剰分は前月の月報では同124万バレルと見込まれていた。

またOPEC非加盟国の今年の供給量の増加は日量12万バレルにとどまると予想。前月は同30万バレル増と予想していた。

ただ、米国の供給量は日量23万バレルの上方修正となり、主要産油国による協調減産の効果を低減する見通しだ。背景には原油相場の持ち直しで、米シェールオイル業者の掘削活動が活発化していることがある。

OPECの集計によると、インドネシアを除く加盟国の昨年12月の産油量は日量3308万5000バレルと、少なくとも2008年以来の高水準となった11月から同22万1000バレル減少した。

OPECは昨年11月、8年ぶりの減産で合意。生産量を日量3250万バレルに減らすことを決めた。12月の産油量は目標を日量約58万5000バレル上回る水準。ただこれはインドネシアのOPEC離脱に伴い、同国の日量約74万バレルの産油量が非加盟国に含まれたことが大きい。

*写真を付け、カテゴリーを追加して再送します。

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