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米国株はまちまち、金融株上昇でS&P総合は小幅高

2017年1月19日

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米国株式市場は、まちまちで取引を終えた。金融株の値上がりが追い風となり、S&P総合500種は小幅上昇した。

S&P金融株指数<.SPSY>は0.8%上昇。連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長のこの日の講演を受け一段高となった。

金融株は、昨年11月の米大統領選以降、トランプ次期大統領の下での金融規制の緩和や、景気刺激策を背景にした利上げ加速への期待から大きく上昇している。

ただ、この日四半期決算を公表した米金融大手ゴールドマン・サックス<GS.N>は0.6%安、米銀大手シティグループ<C.N>は1.7%安といずれも下落した。

ダウ工業株30種は4営業日続落。昨年11月の米大統領選以降、株式相場は値上がりが続いてきたが、ここへきて市場ではトランプ次期大統領の政策を見極めようと慎重さも目立つ。

ジョーンズ・トレーディングのチーフ市場ストラテジスト、マイケル・オルーク氏は「市場は一息入れて、どのような政策環境が整ってくるのか様子見しているのかもしれない」と指摘している。

個別銘柄では、米通信用半導体大手クアルコム<QCOM.O>が1.5%高。モルガン・スタンレーが顧客向けノートで、米政府はクアルコムを独占禁止法違反の疑いで追及することに乗り気ではない可能性があるとの見方を示したことが材料視された。

一方、米ディスカウント大手ターゲット<TGT.N>は、5.8%安と大きく値下がり。年末商戦の不振や四半期利益見通しを下方修正したことが嫌気された。米医療保険最大手のユナイテッドヘルス・グループ<UNH.N>も1.8%安だった。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が1・15対1、ナスダックは1.28対1でいずれも上げ銘柄が下げ銘柄を上回った。米取引所の合計出来高は約62億株で、過去20営業日平均の61億株をやや上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 19804.72 -22.05 -0.11 19822.73 19828.20 19739.00 <.DJI>

前営業日終値 19826.77

ナスダック総合 5555.65 +16.93 +0.31 5546.94 5555.98 5534.77 <.IXIC>

前営業日終値 5538.73

S&P総合500種 2271.89 +4.00 +0.18 2269.14 2272.01 2263.35 <.SPX>

前営業日終値 2267.89

ダウ輸送株20種 9140.87 +41.29 +0.45 <.DJT>

ダウ公共株15種 663.56 -0.93 -0.14 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 922.36 +12.88 +1.42 <.SOX>

VIX指数 12.48 +0.61 +5.14 <.VIX>

S&P一般消費財 668.60 -1.29 -0.19 <.SPLRCD>

S&P素材 320.23 +1.88 +0.59 <.SPLRCM>

S&P工業 544.00 +2.01 +0.37 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 537.75 +1.44 +0.27 <.SPLRCS>

S&P金融 384.73 +3.01 +0.79 <.SPSY>

S&P不動産 191.87 +0.34 +0.18 <.SPLRCR>

S&Pエネルギー 548.53 -1.86 -0.34 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 814.80 -1.02 -0.13 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 171.99 -1.34 -0.77 <.SPLRCL>

S&P情報技術 833.76 +2.72 +0.33 <.SPLRCT>

S&P公益事業 248.76 -0.41 -0.17 <.SPLRCU>

NYSE出来高 7.71億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 19060 + 230 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物3月限 円建て 19010 + 180 大阪比 <0#NIY:>

*内容を追加しました。

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