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米厚生長官指名のプライス氏、株取引を釈明 新たな保険制度支持

2017年1月19日

[ワシントン 18日 ロイター] - トランプ次期米政権の厚生長官に指名されたトム・プライス下院議員は18日、上院厚生教育労働年金委員会の公聴会に出席し、自身の株取引を巡る不正行為疑惑について釈明した。

また、次期政権が提案する医療保険制度改革法(オバマケア)の代替案については、国民が急に医療保険を失う事態は招かないと述べ、支持する考えを示した。

プライス氏を巡っては、議会でヘルスケア関連企業の支援につながり得る法案の成立を目指す一方、これらの企業の株式を売買していたことが報じられている。

同氏は特定のヘルスケア関連株の取得と法案の推進に関係はなかったとし、株式の取得はブローカーが代行していたと説明。「(ヘルスケア関連)株の購入は認識していなかった」と述べた。

保有するヘルスケア関連株は、米バイオ医薬品大手アムジェン<AMGN.O>、米製薬大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブ<BMY.N>、米医薬品卸売大手マッケソン<MCK.N>など。

プライス氏は先に、保有株について、厚生長官に就任する場合に影響を受ける可能性のあるものは売却すると述べている。

同氏はまた、豪バイオ医薬品メーカーのインネイト・イミュノセラピューティクスの株式についてはブローカーに購入を指示したと説明。この株式については同社の取締役会メンバーである共和党のコリンズ下院議員を通じて知ったが、議員からはいかなる内部情報も得ておらず、法律に違反していないと述べた。

共和党が代替案を策定中のオバマケアについては「保険を突然打ち切ることは考えていない」と発言。代替案ではまず、オンラインの保険市場で個人向けに販売される保険とメディケイド(低所得者向け公的医療保険)プログラムの改革に着手するとした。

上院財政委員会は来週24日にプライス氏の指名承認公聴会を予定している。同委員会のメンバーだけが同氏の厚生長官指名を承認し、上院本会議に人事案を送付するかどうかの採決を行うことができる。

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