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「ラブホ連れ込み未遂」初鹿議員に見る民進党の凋落

降旗 学 [ノンフィクションライター]
【第193回】 2017年1月21日
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(写真はイメージです)

 昨年十一月、民進党代表に選出されて間もない蓮舫氏は、“二重国籍疑惑”をかけられたマイナスイメージを払拭しようとしたのだろう、意図は見え見えだったが、TBS系バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に出演した。

 そして、疑惑をかけられても戸籍は公開しなかったくせに、ご家族はしっかり披露した。だが、好感度を上げるための露出は、かえって視聴者の心証を悪くする結果を招いてしまった。

 「ペット以下の存在」

 ご主人の村田伸之氏(ジャーナリスト・二〇一一年、目黒区議選に立候補して落選)をこう表したのである。番組の様子をJ-castニュースが再現する。

 〈寝室に行くとベッドが二つあり、夫と別々に寝るのかと聞かれると、怪訝な顔をして「もちろんです」。一緒に寝ることは「ない」。甘えたくなることはないのか、の質問にも、

 「その気持ちが無いですね。感情として」

 と、ぶっきら棒に答えたため、「仮面夫婦なのでは?」といったナレーションが入った(中略)

 長女は、「家の中の序列はどうなっているのか」という質問に対し、蓮舫氏がズバ抜けて上で、その下に自分たち子どもが来て、次はペットで、父親の地位はずっと下だと手を下げて見せた。そのときに代表は娘の手を取りさらに下に下げた〉

 ふつう、子どもが親を辱めるような言動をとったらたしなめるのが日本人の道徳観念なのだが、民進党の代表宅ではそうではないらしい。ついでながら、番組での蓮舫代表は、村田氏と結婚した年や結婚記念日、プロポーズの内容も覚えていないと言っていた。理由は“そんなのいちいち覚えていたら、人生面倒くさい”からだそうだ。

 ということは、結婚記念日やプロポーズの言葉を覚えている人は、蓮舫代表に言わせれば面倒くさい人生を送っていることになる。スイート10ダイヤモンドやフルムーンを鼻で笑っていたんだろうなあ。

 という話はさておき、党の代表が伴侶を“ペット以下”と言って邪険に扱ったかと思えば、民進党所属の議員も家族をないがしろにした醜態をスクープされた。

 民進党の初鹿明博(はつしか・あきひろ)議員は、女性を強引にラブホテルに連れ込もうとして失敗したのである。その一部始終を週刊新潮にスッパ抜かれた。

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降旗 学[ノンフィクションライター]

ふりはた・まなぶ/1964年、新潟県生まれ。'87年、神奈川大学法学部卒。英国アストン大学留学。'96年、小学館ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞。主な著書に『残酷な楽園』(小学館)、『敵手』(講談社)、『世界は仕事で満ちている』(日経BP社)他。


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三面記事は、社会の出来事を写し出す鏡のような空間であり、いつ私たちに起きてもおかしくはない事件、問題が取り上げられる。煩瑣なトピックとゴシップで紙面が埋まったことから、かつては格下に扱われていた三面記事も、いまでは社会面と呼ばれ、総合面にはない切り口で綴られるようになった。私たちの日常に近い三面記事を読み解くことで、私たちの生活と未来を考える。

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